私はこれまで、ゴールドマンサックス等で日本・海外の素晴らしい企業と共に仕事をする機会に恵まれてきました。そうした経験の中で、日本企業が持つ圧倒的な技術力や緻密なオペレーションの強さを実感する一方で、企業の成長を牽引する「企画」の機能や人材の活かされ方に、海外との大きな違いを感じることがありました。
世界の成長企業では、経営戦略の立案、新規事業の推進、M&Aの活用、グローバル展開など、企業の方向性を決定づける役割として「企画職」が機能しています。日本企業も同様に、企画部門や関連する役職を持っていますが、その可能性をさらに引き出すことで、競争力の飛躍的な向上が期待できるのではないかと考えました。
こうした想いから、私は「キカクキャリア」を立ち上げました。
経営企画、事業開発、商品企画、マーケティング戦略など、企業の未来をつくる「企画職」に特化した人材紹介サービスです。企業と企画人材の最適なマッチングを通じて、より多くの企業が競争優位を築き、成長を加速できるよう支援したいと考えています。
単なる転職支援ではなく、「企業の未来を変える人材の橋渡し」となること。
そして、企画の力を通じて、企業を、そして日本をさらに強くすること。
このミッションに共感いただける企業様と共に、より良い未来を創っていきたいと願っています。
紫垣拓也
代表取締役社長
ゴールドマンサックス証券の東京及びサンフランシスコオフィスや、JPモルガン証券の東京オフィスにおいて、M&Aやファイナンスのアドバイザリー業務、自己勘定投資業務に従事。インターネットサービスやソフトウェア、エンターテインメント、コンシューマー、リテール、製造業等、幅広い業界の日本企業や海外企業を支援。
その後、ヘッジファンド業界に転じ、香港のオルタナティブ投資会社での日本株投資業務への従事や、シンガポールにて日本株投資会社であるLoneAlpha Capital Managementを設立しCEO兼CIOを務める。Lone Alpha Capital Managementでは、2019年にAsiaHedge社よりNew Fund of the Year賞を受賞。
その後、テクノロジー業界に転じ、国内大手HR SaaS企業である株式会社jinjerでCOO兼CSOを務める。同社の経営戦略の刷新による事業成長や、収益構造改革による黒字転換、また、2024年9月の日豪PEファンド連合への売却等に従事。尚、同社の売却案件は、Asian Private Equity & Venture Capital Awards 2024の中型M&A部門においてDeal of the Yearを受賞。
アドバイザリー業務、投資及び事業のプリンシパル業務、投資ファンド及び事業会社経営等を幅広く経験した上で、株式会社SGKパートナーズを設立。